お題を見て、
ピーーーンときた方いらっしゃいますか?
美容師さんなら
きっと「 ああ。アレねー。。」
と分かると思います。
それは短い髪の毛が
あちこちに刺さる。
という事です。( 嫌やわぁ。)
例えば、
靴下を私が履かないのは
髪の毛が入り込むから。
指のどこかが
チクチクすると思ったら、
短いのが刺さってて赤くなってたり、
靴の中に入り込んだ髪の毛が
指の間とかに刺さってる。
これは
ずっとチクチクするんですけど、
ブラの生地の中に入り込んで刺さる。
ここら辺は序の口ですけど
次のはもうお手上げ。
お尻に短いのが垂直に刺さってる。
( 自分じゃ取れない。笑 )
刺さってるけど入り込んでしまってて、
どっちから毛抜きで引いていいのか
分からないもの。
そして足の裏に
短ーーーい毛が
垂直に入りきってしまったもの。
白髪の毛が入ってしまったもの。
( 白いから見えなくなる )
美容師も人間です。
痛いです。チクチクとして
気が散ります。
特にオイルで仕上げることが
多くなってから
この現象が手は増えました。( 笑 )
さて。
ここから毛を抜く事との
戦いの始まりです。
大体は抜きます。入り始めが一番見える。
そして、私は
モリモリにすぐ頼みます。
彼女はほぼ抜きます。素晴らしいです。
神に見えます。( 笑 )
でも、垂直に刺さって
先っぽも見えなくなるほど
入り込んでしまった毛はどうなるのでしょうか。
お尻と足の裏に刺さった毛が
入り込んだ場合、
私は待ちます。
それってどれくらい待つの?
と思うでしょ。
待つ。と覚悟するほど
それまで何度もチャレンジはしてます。
少し濡らして透かしてみる。とか。( 笑 )
でもどうやっても
抜けない時があるんです。
悔しいけど。。。
じゃあどうやるのかというと、
それは、
皮膚はそのままにしてると
赤くなって炎症を起こします。
皮膚科に行くこともありますが、
だいたい少し血が出ることをします。
後は想像にお任せします。
それを経験すると
行くのが嫌になるんです。
だから待つ事にしてます。( 笑 )
炎症を起こした皮膚は
少し膿みます。痛いです。
でも待ちます。( 消毒はしてます。)
膿んだらこっちのもので、
その後皮膚再生が始ります。
( 引き続き消毒 )
のちに膿が引いて固くなって
その毛ごとポロっと
取れてくれます。( お尻はそれでほぼ終わり )
足の裏の硬いところに刺さった場合は、
ウオノメみたいな
小さいタコみたいなのが出来ます。
それが盛り上がってきたら
芯をピンセットでホジホジしたら
毛ごと取れます。
だから2ヶ月くらい
私は待ちます。
その度に人間の修復力に感動してます。( 笑 )
他の美容師さんは
いったいどうしてるんでしょうかね。
何が言いたいかって、
皆さんが思っている以上に
髪の毛は刺さっている。という話でした。
結構熱く語ったので
長くなってしまいましたが、
刺さって悲しんでいる方がいらしたら、
大丈夫。
体からいずれ外に出ますからね。
( ひどい時は病院に行こう。)
まとめ
見えますか?
右上の方から左下に向かって
特殊なクレーン車登場のです。
この先っぽを細かい奥に入れて
何かを切ってるんです。
先ほどの話に近い感じがしますね。( 笑 )
いったい重機って
どれくらいの種類があるんでしょうか?
面白いものがあるんですね〜。
それではまた明日。
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