宮崎孝子・岡光昭の 「 Azur hair 」ブログ

美容室を開業してからの日々の出来事を書いてます

スタッフの悩み。

 

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    撮影者 Hiromasa Matumura

いつもの場所を

いつもの時間に歩いている時

 

 

目の前の人が突然倒れても、

さっと助ける行動に出れる人の方が

少ないといいます。

 

 

私も広島新幹線口の沢山の人並みの中で

で大コケしたことがあります。( 笑 )

 

 

その統計を聞いてなんだか

少しホッとしましたが、

 

 

もしも目の前の方々倒れたら、

是非、声をかけて助けましょう!!

 

 

本人はめちゃくちゃ恥ずかしいのです。

その一声で、随分と和らぎますよ。

 

突然泣き出した。

 

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昨日、スタッフ紹介をしたので、

森田琴美、モリモリの事を書きます。

 

 

突然来てくれる事になった

モリモリは、

初めは張り切って動いていました。

 

 

そのうち、1週間目あたりから

少し口数が少なくなり、

そのうち私と目も合わさないし、

近付かなくなってきたんです。

 

 

明らかに態度がおかしい。

3人で営業しているのがキツイのかな?

いきなりかなり年上の2人とで

キツイのかな??などと色々考えました。

 

 

夜に、何かあれば言って欲しい。

という話をしている矢先から

涙がポロポロ出だして、

止まらなくなりました。

 

それから。

 

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そのうち、嗚咽に近くなり、

頭からタオル1枚をかけるモリモリ。

 

 

これは、外に出た方がいいと思い、

10階の夜の風が吹く、

ビルの上で話を聞く事にしました。

 

 

待てども待てども、

泣いて声を出せないし、

話そうとしても涙が溢れ出るモリモリ。

 

 

「 もう辞めたいの?」

と聞くと、私の腕をバシッと叩き、

頭を横に振るモリモリ。

( ここでホッとしました。笑 )

 

 

「 落ち着いてからでいいから

 ゆっくりと喋ってみ〜?」

と待っていたら、話はじめました。

 

 

「 うまく言えないですけど、

 ヤバイんです。」

 

「 お母さんに相談したら、

 一年生になったつもりで頑張ってみたら?

 と言われました。」

 

もう、

辞めたいという話にしか聞こえません。( 笑 )、

 

 

よくよく聞くと、

 

 

ここに来られているお客さんが凄すぎて、

宮崎さんも岡さんも

お店もお客さんも

眩しいんです。

全てが眩しいんです。

 

 

と、悪くない事を言っているんですよ。

 

 

何が言いたかったのか。

 

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小刻みに出てくる言葉を

一つ一つくっつけていくと、

 

 

Azur hairに突然飛び込んで、

何となくは想像はしていたけど、

いざ来てみたら全て眩しく見えてしまう。

 

 

自分が合っていないんじゃないか。

と悩んでいる。

という話でした。

 

 

これにはズッコケました。 

 

 

全くそんな事ないのに、

こんなに悩んでいたなんて

びっくりしました。

 

 

だから、近付くと逃げたり、

目を逸らしたり、

眩しいという態度がそれだったんです。

 

 

もうね、それはうれしい言葉だし、

この歳で眩しいと言ってくれるなんて

一生そばにいて言って欲しいですよ。

 

 

普段からそんな姿勢でいる森田のことは

みんなにも丸見えだし、( 笑 )

その一生懸命な姿勢に、

嫌な気はしないはずです。

 

 

なんていい奴なんだ。って思いました。

でも、モリモリの人生の中では、

色んなことがありすぎた

濃い期間だったと思うので、

 

 

頑張ろう!!と思う前に、

一度、考えるタイプなんだ。

と、分かりました。

 

 

 

でもですね、

 

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それから今に至りますが、

 

 

そうやって、コツコツと真面目に、

何も文句言わずに頑張る人って、

突然何を言い出すか分からない事が多いですが

 

 

モリモリの場合、

端っこを通りやすくなるし、

顔や態度でハッキリと分かりやすいので、

突っつきやすい。( 笑 )

しかも今は逆にこっちを突っ込んできます。

 

 

「 先生!教えて下さい!」

って聞くと掃除の仕方も教えてくれたり、

 

 

あれを取ろうと思ったら、

それをさっと取り出してきたりして

「 何で分かるの??」

という観察ぶりです。

 

 

まとめ

 

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泣いたその日に、

自分はここには合わないんじゃないか。

と言ったその後に、

 

 

私は、モリモリはここでずっとアシスタント

としてやって欲しくなくて、

 

 

スタイリストになって

結婚して子供を産んでも、

その先もずっと一緒にやっていきたいと

私は思っているよ。

 

 

と言ったら、

またタオルを頭からかけていました。( 笑 )

 

 

また色々とこれこらもあると思いますが、

みんなで切磋琢磨して、

いいお店にしていきたいと思っています。

 

 

ツンデレモリモリ、応援してやって下さい。

 

 

それではまた明日。

 

 

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