おはようございます。宮崎孝子です。
毎日あつ過ぎます。。
でもこの後打ち合わせに行ってきます。
ところで
ギャルの溜まり場。とも言われていた
セシルマクビーが全店舗閉鎖するという
ニュース見ました?
マルキュー ( 渋谷109 ) で14年間も
トップで走ってたのに。。。
そんな今回の閉鎖するにあたっての
ジャパンイマジネーションの木村社長さんの
赤裸々なコメントがとても勉強になるので、
そのことについて書きます。
どうして
閉鎖する事になったの?
こんなにギャルをトリコにし続けてきた
セシルマクビーの下がり続ける売り上げを、
どうして止められなかったのでしょうか?
色々書いてありましたが、
要点をまとめて絞りました。
- 時代の急激な、大きな変化に対応できなかった。
1・そもそも顧客のギャルがいなくなった
2・デジタルマーケティングに出遅れた
そこに対しての 「企画 」と 「 生産力 」の問題
が大きいと木村社長さんは言っています。
この、「 顧客のギャルがいなくなった。」
というところがポイントで、
いずれそのギャルは大人になり、
その時の流行りのギャルはいなくなる。
という変化についていけなかったんです。
ならば新しいギャル向けに走れば良かったのですが、
すでに時代は「 ユニクロ 」「 GU 」になってて、
ネット販売に強くなれず出遅れたと言う訳です。
これからは、
- デジタルマーケティング
- 明確な特徴のある顧客の囲い込み
しか残れない。と木村さんは読んでいます。
伸びてるブランドはデジタルマーケティングに
とても力を入れていて、
これからはもう
大規模や、売り上げ、店舗数が大きいとOK。
の時代ではなくなりますからね。
( ネットがあるからそんなに要らない。)
大量生産のユニクロ、GUがあればいい。
という時代には逆立ちしても勝てない。
と、判断したらしいです。
次の職場への面倒、関係会社への支払い、
全員の来年2月までに再就職に力を注いで
体力あるうちに撤退。
の道を潔く選んだんです。
ニューノーマル時代への移行
この言葉よく聞きますよね。
ニュー ( 新しい )
ノーマル ( 状態 )
新しい常識、状況を意味します。
ジャパンイマジネーションの中の
セシルマクビーは撤退しますが、
4つのブランドのライセンスだけ残して、
これからデジタルに力を入れます。
そして
今年の冬のバーゲン前の8月にほぼ撤退する事で
一つの山場を避けて、
この少し残した事業を
ニューノーマル時代に合わせて、
これから事業展開していく。とい判断は、
素晴らしい判断で、
あっぱれ!!という感じすらします。
特に気になるところ。
この木村社長のコメントで勉強になるーー!!
って思たところが、
明らかに特徴のある顧客を、そこに特化したブランドが
これから残るだろう。というところと、
「 ギャルが消えた。」
と表現した、顧客自体が消える。というところ。
そして
「 ブランドはそんなに大きく変身できない。
という事と、旬というものがあり寿命がある。」
私は美容院に置き換えますが、
ここの3つがすごくヒントになるところで、
どこでも共通するとこです。
今日のまとめ
この内容はどれをとっても意味が深くて
勉強になる事ばかり書いてありました。
顧客であるお客さんの自己表現が
衣料品だけではなくなったし、
ファションションのブランドの世界だけでなく
ブランドが、ブランド以外と戦う時代だなと思いました。
( ユニクロ、GU、自分のしたい事などですね。)
今日のブログは自分用の記録に近いものですが、
これからのニューノーマル時代に向けて
自分なりのする事リストはあります。
そこは少しずつ実現できるように勉強したいし、
お客さんに還元できるように、
仕組みも考えます。
しかし、昨日の記事は勉強になったので
ここの下にも貼っておくので
気になる方は読んでみて下さい。
遅くなっておきながらアレですが、
ここで終わります。
それではまた明日に。
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