最近、
ブログを見て私の父親への質問が
続けてあったので、
私の出来上がりは、父親仕上げな為、
少し書くことにしました。
私の父親は、
夫にも時々言われますが、
田中角栄の様にピリッと
一本筋が通った感じがするかと思えば、
勝新太郎の様にハチャメチャで、
行動、見た目、言いそうなことも
アニマル浜口のお父さんに近い。
はしゃぐ時と、冷静な時も
似てるんじゃないかと思います。
愛情たっぷりで
むすめ達に分かりやすく溺愛。
若い頃はの見た目は
千代の富士にも似ていて
(いつも誰かを小脇に抱えていた。)
歳を重ねるごとに
激似なのが、細川たかし。
昔から似ていると思っていたけど、
歳をとっても更に似てきた。。
最近の細川たかし。
これも細川たかし。
横を向く細川たかし。
これがお父さん。
ウケます。
なぜか父親と一緒に役所や、銀行に行くと、
沢山の人が居ても、
すぐ名前を呼ばれ、すぐ終わる事が多く、
福岡に住んでいた時は、
知らない人に
親方ですか!!
と言われることもありました。
今はなくなりましたが
太田川花火大会でのエピソードでは、
河川敷にシートを張って待っていたら、
花火が上がり始めた途端に
前の方々が立ち上がり
せっかくの花火が見えなくなりました。
その時、父親が立ち上がり、
コントの様に
座れ!
こらっ!こらっ!こらっっ!
(1人ずつ叩いて)
座らんかーーーーー!
と、新聞紙を丸めたもので
目の前の方々の頭を後ろから叩き、
一斉にザザザーーーっと
花火の見学者が横一列ウェーブの様に座り、
静まりかえった事もありました。
(同じような例でサーカスでもありました。)
子供達の為なら、
何でもしかねない
その愛情で育った私たちは、
その都度、注目される恥ずかしさを知り、
その繰り返しで慣れていき、
やるなら本気ですること楽しさを知り、
ある程度強面な人相手でも
大丈夫になりました。笑笑
面白いというより、
強烈な父親でしたが、
毎日交わす、晩ご飯の家族の会話は
今、思い出せば、
とても自分の人生勉強に
なっていたんだと思います。
言葉を沢山交わして、
ケンカして、
笑って、泣いて、脳みそフル回転する事は
とても大事な事でしたね。
今は父親はもういませんが、
そんな父を誇りに思います。
マジでありがと。お父さん。
ではまた。
おわり🌟