母親に対して、クセを能力と褒めちぎる息子。

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昨日は休みを取って、

 

沖縄、滋賀、広島と

 

バラバラに住んでいるきょうだい4人と

施設に入っている母親も集まって

 

家族みんなで食事をしてきました。

 

 

毎年、きょうだいが集まるには

父の命日。という日が

一番しっくりくるからです。

 

 

 

今年施設に入居してからも

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どんどんアルツハイマーが進行する

母親に対して、

 

 

「お母さんは自分の事を

もう覚えていない。。。」

 

 

なんて悲しい事を口にする

4人では無いので

 

 

個室のドアを開けて

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お母さん!!

オレ、

けんいち〜〜〜っ!!!

 

と、部屋にバーーッと入っていく弟。

 

 

 

あ、こんにちは。

お顔が変わりました??

 

 

と、想像通りの返事に、

 

 

そうだね〜。少し太ったからね〜。

丸い顔のお母さんの息子だから、

 

「宮崎さんのお顔は、

たまご

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みたいですね〜〜っ!

て言われてるよ〜。」

 

 

というコメントに笑い転げ、

 

息子、お母さん、色んな思い出ワードを

織り混ぜながら話す弟。

 

1時間程で、すっかり思い出しました。

 

 

その中で凄いなぁ。

と、感心するのが

褒めちぎること。

 

 

同じ事を繰り返して聞く事に

 

凄いねー。お母さんって相変わらず

勉強熱心やね。

完全に覚えようとしてるんやな〜。

 

とか、

 

 

お母さん老けたと思う?

 

に対して、

 

いや、

今までの中で一番いい顔しとるよ〜。

今の所の食事がええんよ〜。

 

 

 

夫や、私に対しても

 

昔から変わらんね〜。

 

と、顔に対しての変化について言い続ける

母親に対して、

 

お母さん、顔の変化を見分けるクセって、

それはもう特殊能力やね!

凄いわっ!!

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こんな感じで、

丸々っといい意味に置き換える

その切り返しは、

誰でも悪い気はしません。

 

褒めると、身体中の神経が緩むんでしょうね。

 

見習います。

 

 

 

その後の晩ご飯は、軽くうどんで。

 

甥っ子のうどんを食べ終わるまでの

無邪気な様子をどうぞ、

 

 

 

お腹を空かせ、待ち望んでいたうどん。

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最初のうどんを小皿にのせる喜び。

うああああああ〜!

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皿の中に入る前に上下する喜び。

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うどんが神々しく見えてくる様子。

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優勝の杯を飲み干すかのように汁を飲む。

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お腹いっぱいの喜び。

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人間の本能のままの様子でした。

 

 

それでは、また。

 

 

おわり🌟