花さんコーナーの日です。
前回はこちら。
カット中に、
何度か職場から電話がお店にかかってきて
裏口から帰ってきて下さい。
との事で、気を使って入り口を伝えていました。
これって、わざわざ行き先に電話して
職場の人が花さんを助ける。
という事は、それ以上にその人を
助けているんでしょうね。
さて。前回予告した、
女の嫉妬についてです。
昔々、花さんは子供を育てながら
有名クラブでバイトをしていました。
花さんは見た目は
身長が低く、
ポッチャリで、
短髪で、
目が鋭い。
そんな花さんにママがこう言ったそうです。
あなたはね、顔は良くないけど、
きっと売り上げを上げるから、
顔のことで言われたらこう言いなさい。
だから？
これから言われる言葉に
騙されてはいけない。
顔や、見た目が良くなければ
そこが底辺だから頑張れる。
美人だけで心がなければ
年と共に若さに負ける。
そんな顔なのに
なんで売り上げを上げられるのか。
と言われたら
だから？
だけで言い返しなさい。
そして、
何を言われても、
堂々としていなさい。
と言われたそうです。
それからというもの、
すれ違い際や、控室、トイレ、などで、
そんな顔なのに陰で何かしてるの？
よくその顔でここで働けるわね。
ブス。
自分の姿ちゃんと見たことあるのかしら？
〇〇さんが貴方のことをこう言ってたわよ。
などなど、数えきれないくらいの
罵声を浴びてきました。
それは全て女の嫉妬。
花さんはそれからもいろんな言葉に対して
全く気にもとめず、
お客さんを覚え、その会話を覚え、
本音の会話で盛り上げ、
女である事を武器にせず、
いたずらを受けても知らん顔。
そこで花さんはどんどん売り上げを伸ばし
なんとそこで売り上げで
ナンバーワンになりました。
初めにズバッと言った
ママさんの言葉も凄いですが、
相手が何か言ったとしても
多くを語らず、
だ、か、ら？
しか言わなかったら、
考えただけでもきっと怖いですね。。。
ちなみに私はあまり嫉妬を受けていない
と思っていました。
そもそも単独行動なので耳に入らないし、
嫌な思いをしたら
何でそんな事するんですか？
と、聞くので即解決です。
でも、こういう人がたまにいるんです。
「〇〇さんが宮崎さんのことを
〇〇だと言ってたよ。」
すぐにそれが本当かどうか
電話か、その人の所へ聞きに行きます。
言ってないよ！！
と、大体言われます。
そう言うのであれば、
その陰で何が繰り広げられるかは
後は気にせず、
自分の事をした方が
無駄な時間を過ごさなくていいです。
むしろ、その事を
教えてくれた人を警戒します。
花さんはこう言います。
女の嫉妬より、
男の嫉妬の方が大変よーー！
忘れんけーねー。
たしかに。。女は忘れる。
では、また。
おわり🌟
