おはようございます。宮崎孝子です。
今朝、４時半に起きての外の写真。
前に撮った景色と違って
朝の様子ではなく、
夜空に輝く三日月を撮ってるみたい。
朝がこんなに暗いと季節を感じます。
しかも早朝は夏とは思えない涼しさ。
たまたま今日も温度が低いんじゃなくて
こうやってまた寒くなっていくんだろうな。
ウヒャヒャヒャヒャ〜。
寒い方が好きな私が
元気になっていく秋がくるぞ〜。
髪質改善ってなんじゃ？
さて。
昨年くらいから徐々に使われ始めていましたが
以前マツコ会議で紹介されてから
一気に世の中に浸透してきました。
「 髪質改善 」
と聞いて想像するのは、
髪の毛の中から外まで本来の
自分の持っている健康な髪の毛に戻る。
というイメージですが、
実際は縮毛矯正とは違う薬を使って
髪質を変化させる。
という表現が正しいものが多いです。
サラサラストレートになる薬ではないので
よく髪質改善の写真にあるように
ツヤツヤのストレートにはなりません。
高熱のアイロンで仕上げて、
オイルをつけて撮影している為、
その状態が毎日続くものではないんです。
髪質改善 = 痛まない縮毛矯正
のような仕上がりを求めている方が
実際は多いですが、
本当のことをいうと
「 髪質改善 」
という言葉だけが世の中に走り回っていて、
それに伴って美容室側が使う薬剤を
- 髪質改善パーマ
- 髪質改善ストレートパーマ
- 髪質改善カラー
と名付けている為、
髪質改善とは何？という定義が
はっきりしていないのが現実です。
ぼったくる美容院はある
なぜこの話をするのかと言うと、
ここ最近続けて痛い目に遭っている
お客さんがいるからです。
今、私は
美容師による髪の毛お悩みセンターの
カスタマイズサポーセンターの
オペレーターみたいになっています。( 笑 )
その問い合わせてくる内容に
ここ最近よく聞く「 髪質改善 」による
悩み相談件数が一気に増えました。
これは、
「 髪質改善を強く打ち出している所に行けば
私も綺麗になれる！！」
髪の毛を綺麗にしたい！
という乙女心を傷付けている美容院を
名付けて「 ぼったくり美容院 」と名付けます。
あるぼったくり美容院では
続ければ綺麗な髪の毛になる。と言って
毎回２万近い料金を取ったりしています。
一番の理想は
その料金と仕上がりが伴っていて、
お客さんが満足していることです。
本物の髪質改善を目指して
沢山の方法の中からお客さんの髪質に合わせて
施術してくれるプロもいます。
なのにぼったくり美容院では
「 今日はこのオイルを必ず買って下さい。」
とか、
「 今回は最後に別トリートメントを
プラスして行います。」
などと、なぜ勝手に料金を上げたり
理由を言わずほぼ強制です。
そういう所に行って1ヶ月で4〜6万使って
申し訳なさそうに教えてくれたお客さんが
いらっしゃったので知る事が出来ました。
髪質改善なのに痛む？
これは、美容師さんの腕次第です。
そもそも髪質改善の定義がないからです。
そして
種類によっては痛むものもあります。
髪質の見極めが出来てなかった結果です。
私も色々試しました。
酸熱トリートメントでも豊富に種類があるし
意外と難しく、向き不向きもあります。
どんな髪質も痛まないといいつつ
チリチリ毛になった話もありますし、
そうなった髪の毛は髪質改善では治せません。
真っ直ぐなツヤツヤを求めているのなら
それは縮毛矯正をお勧めしますが、
このカウセリングがとても大事なところです。
髪質改善と縮毛矯正は違う。
この違いを美容師さんは説明して、
納得して喜んでもらいたいです。
まとめ
時代は変わり情報がすぐ入る今、
みんな真面目に勉強して
頑張っている美容師さんはとても多いです。
でも、サロンによっては
まだあれもこれもしないとダメ。
と言って高額商品まで売る所も
まだあるんだとビックリしました。
髪質改善を願って勉強する美容院と
髪質改善に乗っかる美容院、では
うんでいの差がありますが、
ホームページを見たり、
自分で検索して見るだけでは
分からないと思います。
今日はちょっと誤解を招きやすくて
書くのも難しい内容でした。
美容院を選ぶのは難しいですが、
「 わたしの美容師さん 」は探せば必ずある！
( それは私です。というオチではないですよ。)
そういうお客さん目線を忘れずに
勉強していきたいと思った話でした。
それでは
今日はカスタマイズセンター
オペレーターの宮崎が担当いたしました。
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