たまたま昨日の夜に
NHKの「逆転人生」を観ました。
久し振りに面白いものを見た!!
という感想です。
それはAIの人工知能を一切使っていない
分身ロボット
オリヒメ
でした。
開発者は吉藤健太朗さん。
何が凄いのかというと、
テレビ電話で会話するのと違い、
その場にオリヒメを連れて行って
その分身を使って周りを見たり、
会話したりするのですが、
手をあげたり
声を出したり、顔を動かしたりして
まるでその人がそこにいる。
かの様にする事で
コミュニケーションが実感できるもの。
例えば、
白血病で、無菌室に入っているお子さんと
ガラス越しに会話するより、
オリヒメを家に連れて帰ると、
テレビを一緒に手をたたいて見たり、
オリヒメが体を動かしたり、
お子さんがオリヒメを通して喋ることで
お母さんもそこに息子がいるかのよう。
な感覚になる。
ということと、
その本人もオリヒメを通して
まるで家に帰ったかの様な感じとなり
お母さんの方を見たり、
喋ったり、体を動かせるという凄さ。
自分ではないけど、
明らかにテレビ電話とは違う
身振りそぶりを付け加えて
リアリティーを追求した
お互いが和んで話せるルーツ。
でした。
吉藤さんが言っていた言葉を
お借りすると、
(この方が吉藤さん)
皆が言う情報にも価値がある
というのも一つの事実なんだけど、
本当のところは
人がそこにいる。
そこにいてくれている
ことにこそ価値がある。
というフレーズが響きました。
だからテレビ電話ではない、
リアクションをする
この分身型ロボットの方が
本当に会話している感じがするんだと
思います。
わざわざそ遠いその場所まで行くより、
テレビ電話で話した方が
交通費や、時間の無駄が省ける。
と思いがちですが、
実際にそうやって仕事で現場に向かうのは
会って話をする方が早くまとまるから。
その方が
リアリティーだから
なんだと思います。
大手企業でもどんどんこの
オリヒメを使った会議していると
放送されていました。
これを観て、
担当させて頂いている
毎月の様にお会いしているお客さんは
もしかしたら
友人よりも私と会ってる
かも知れません。
お互いが頻度に会って会話する
から、親近感がわくのですね。
どんどん人工知能が関わってくる中、
ロボットなのに、
原始的な発想のこのオリヒメの発想は
今までありそうで無かったものです。
これからどんどん活躍しそうです。
公式サイトありました。
詳しくはここ⤵︎ ⤵︎ ⤵︎
ではまた。
おわり🌟