朝7時の広島は大雨です。
おはようございます。宮崎です。
昨日、お昼に岡ピーが、
「 これ見て。結構すごい事言ってるよ。」
と、パソコンを開いて
すぐ観れる状態にスタンバイしていました。
そこでは、トヨタの社長と幹部と、
労働組合による労使交渉の場を
YouTubeを通して丸々っと見せていました。
どの大手の会社にも労働組合はありますが、
トヨタでは2019年度から
100年に1度の雇用のあり方を
大改革的に見直そうとしていて、
会社と組合の内容がかなり末端の部分で
そこまで声に出してでも改革しようと
話し合っているのが凄いなぁ。
と感じました。
これを観ての第一感想が、
「 大企業でもこんなに泥臭く話し合うんだ。」
です。
その労働組合のあり方なんですが、
会社で働くみんなを守る為にあるはずなのに、
余計な事をするなよ。
という会社全体の風土が
若い力を削ぎ取り、組合も機能しにくい。
言いたい事を言えない風土に嫌気がさし、
トヨタを辞めていった若手が
他所で伸び伸びと力を発揮している現状。
御山の大将となっている幹部への
これからのあり方。
を豊田社長が泥臭く話している動画でした。
「 ずっと感じていた距離感、
違和感は何なのか。
背中に向かって話をしていても、
一向に「伝わっている」
という手応えも感じられない。」
うわっ。胸に染みやすい喋り口調。
そんな風土を変えようとするのは
結構大変な事です。
実際、
機能しなくなる幹部をどうするか。
これからの会社としてのあり方。
というのはずい分と議論されてて、
大企業の中でも上司を部下が決める。
など色んな会社が試行錯誤している部分です。
世界で最も強いGAFAの企業以外も
人事評価基準が企業のこれからを決める。
として、多額のお金をかけて研究しています。
みんながやる気をずっと損なわず働く事は
やっぱり難しいことなんだな。。
と、こういう見せたくない会社の中を
堂々と公開する、
豊田社長を身近に感じる動画でした。
下にトヨタイムズを貼り付けますので、
興味ある人は、覗いてみて下さい。
何処でどう働くか。動くか。
大きく変わろうとしている時代に
今、立っているんだなと、
いい勉強になりました。
それではまた明日にここで。
いつも読んでるよ!と言ってくださる方々に
感謝します。ありがとうございます!
トヨタイムズ
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