
おはようございます。
Azur hairの宮崎孝子です。
言葉って意外と空気を左右しますよね。
先日、うちの妹たちの間でちょっとした
「ご苦労様事件」がありました。
ご苦労様は上から目線?

末っ子の妹が、真ん中の妹にメールで
「ご苦労様」と送ったんです。
ただのねぎらいのつもりだったらしいのですが…。
数日後に会ったとき、
真ん中の妹がぷんぷん顔で、
「なんであんたにご苦労様なんて
言われなきゃいけないの!」

「え?ただの挨拶だよ?」
と慌てて弁解してましたが、後の祭り。
実は「ご苦労様」という言葉は、
もともと目上から目下に向かって使う表現。
だから下の立場の人から言われると、
上から目線に感じられてしまう危険性が
はらんでるんですね〜
実際、世論調査しても
「部下から上司へ「ご苦労様です」は不適切」
と答える人が圧倒的多数。
妹の小さなやり取りですが、
言葉の使い方ひとつでムードが
こんなにも変わるんだなぁと改めて思いました。
職場でも気をつけたい言葉

美容室でも同じです。
やっぱり「お疲れ様でした」
「ありがとうございました」の方が
自然で安心ですね。
職場は特に、
ちょっとした一言が雰囲気を左右します。
言う方は全く悪気はないですが、
知らず知らずのうちに勘違いを生むなら
これはタブーな言葉だという事を
知識として
知っておくべきなんだなと思いました。
今の時代にタブーな言葉とは?

さらに今の時代は、
「性別・年齢・立場・家庭状況を
勝手に決めつけているように聞こえる言葉」
がタブー視されやすくなっています。
例えば、
◉「女子社員」「男性社員」
ではなく「社員」
◉「主人」「家内」ではなく
「夫」「妻」「パートナー」
◉「老人」「お年寄り」ではなく
「シニア」「ご年配の方」
◉「片親」「母子家庭」ではなく
「ひとり親家庭」
◉「外人」ではなく
「外国人」「海外の方」
難しい〜!と思ったけど意外と
自然に切り替わってきてる〜。
職業名も「看護婦」から「看護師」
「保母」から「保育士」
に変わった時も話題に上がりました。
どれも誰かを限定したり
決めつけたりしないように工夫された言葉。
言葉って、ちょっとした違いで
相手を不快にしちゃうのね。( 汗 )
まとめ

「ご苦労様です」
妹のエピソードのように、
何気なく使ったつもりでも
相手をムッとさせることがあります。汗汗
言葉ひとつで空気が変わる。
美容師としても日常生活でも、
これは頭に置いて口に出さないと
いけないものだと思いました。
今日も爽やかな言葉をちょっと意識して
気持ちよく一日をスタートしましょ♬
(やり過ぎも気を付けるしかないね)
ではではまた明日。
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