
おはようございます。
Azur hairの宮崎孝子です。
今では路面電車は
広島が日本一になりましたが、
「外国人」 「お年配の方」「マナー」
たぶんこれがワードとなる
出来事は日常茶飯事になると思います。
路面電車で繰り広げられる
短編作だと思って
読み進んでくださいませ。( 笑 )
おばあちゃんは強かった

休みの日に用事を済ませて、
市電に乗って帰ろうと
電停で待っていた時のことです。
1番前で立っていた
80歳前後くらいの女性が
ヨロヨロと市電の中に入ろうとして、
右足を上げて、左手で棒を掴み
ヨイショッと一段上がるかと思いきや、
力がなくて上がれず、
その後、入り口でどうにかして
バランスを取りながら頑張っても
上がろうとして、上がらない。( クゥー )
「固唾をのんで見守る」とは
こういうことだなぁ。
と思いながら見てたけど、
どうにもこうにも入れないし、
中の人は外人だらけで様子を見てるし、
後ろはずらっと人が並んでる状態。
なので、おせっかいだけど
後ろから両脇に手を入れて
ヨイショっと言いながら一緒に上がりました。
そしたら左側に座っていた
リクルートスーツを着た
若い女性がバッと席を立って、

「こちらへどうぞっ。」
と席を空けてキャリーケースも避けて
誘導したけど、
「 いい。いい。
すぐ降りるから。」
( 降りるんかいっ。と心の中でツッコんだ )
何度も何度も誘導しても
いい。というので、
えええ。。という顔をするお若い女性に
( 大丈夫だから座りんさい ) と
私が目で合図したら、
その様子をヨーロッパ系の外国人の方が
斜め前からスマホで動画を撮ってて、
「 え??」と思ったと同時に、
頷きながら目で、
「 あなた達日本人は素晴らしい 」
的な顔で合図してきました。
いいのやら悪いのやらそのままお辞儀して、
私も割と早く降りるから、
おばあちゃんについて行きました。( 笑 )
おばあちゃんは
どこまでいくか

(もっと混雑してたけど)
そのまま人混みの中を
グイグイとかき分けて
1番前の入り口の取っ手の前に立ちました。
「 はは〜ん。
このおばあちゃんは
いつもここに立つんだね 」
と思いつつ、
どれくらいで降りるのかな。
と思ったらたった二駅で降りました。
まあね。
二駅でも歩くのはしんどいもんね。
と思ったけど、
やっぱり降りるのも一苦労で、
降りる人がずっとおばちゃんが降りるのを
ずっと待ってる状態。
おばあちゃん強しだな。
この話の落としどころ

外国人の方はこの先もっと増えるから、
上手くやっていけるスキルを
こちらも付けなきゃ。と思うけど、
ご年配の方の
公共交通機関の使用はこの先、
間違いなく遅延の元になるので、
ステップのないものを
優先に出して欲しいな。。。
と思いつつ、
そこまで予算と時間はないだろうから、
その際みんなで見守らず、
みんなで手伝う方が一番早くて優しい。
よく思い出したら、
このおばあちゃんはみんなに
お礼を言ってなかったわ。( 驚 )
今これを読んだら
自分が歳をとった時には、
大袈裟すぎるくらいに
お礼を言いましょう。
というのがこの話の落としどころ。
ではではまた明日。
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