
おはようございます。
Azur hairの宮崎孝子です。
最近、星新一さんの作品が
未来の預言者じゃないのか。
という人が増えてきてて、
その中でも面白いなと思った話を
書きたいと思います。
( この手の話は大好き )
まるでAIそのもの

「 肩の上の秘書 」という話で、
この作品が書かれたのはなんと1963年。
まだパソコンもスマホもない時代に、
すでに「AIみたいな存在」が
登場してきます。
主人公の肩の上には、
小さなインコ型の秘書が乗っていて、
このインコはスケジュールの管理も、
人との会話も、すべて本人の代わりに
やってくれる優秀な存在がいるって話。
しかも、他の人たちも
みんな同じようにインコを持っていて、
人と人が話す時には、
実際にはインコ同士が会話しているんです。
お互いの言葉をうまく言い換えて、
相手を傷つけないように、
事実も角のない表現に変えてくれる。
そう、まるでAIチャットのようにです。
マジでヤバい!!!
おもろい設定!!
便利すぎるって、怖い

でもこの話のすごいところは、
星新一さんが「その先」まで書いてて
オチまだ書いているところ。( 驚 )
主人公は、何でもインコ任せになって
ついには自分で考えることを
しなくなってしまいます。
やがて頼りきっていた
大事なインコが壊れてしまった時、
彼はもう何も決められず、
ただ立ち尽くすだけ。
便利さに頼りすぎた人間が、
自分の頭を使えなくなってしまう。
という話なんです。( 涙 )
私はそうは思わないな。

私がこの話を読んで思ったのは、
「 実際のAIは怖い存在じゃない」
ということ。
むしろ、事業でも人間関係でも、
うまくやっていくためにはどう使うかが
大事な時代になったと思うんです。
課金してでも自分仕様に設定して、
「この人らしいAIだな」と感じるような使い方が、
その人の個性になる。

逆に「使わない!」と意地を張っていた人ほど、
いざ必要になった時に、
初期設定のままのAIに感動して、
そのまま言いなりに
なってしまうんじゃないかと思います。
だからこそ、今のうちから少しずつ
触って慣れておくこと。
AIにどんな質問をするかで
答えも変わってくるしその人仕様になる。
それがこれからの人間らしい使い方
になっていくんだと思います。
日本人とAIは、
意外と相性がいいと思う

日本人って、相手を気遣って
言葉を選ぶ民族です。
そう考えると相手の気持ちに寄り添って
言い換えてくれるAIは、
案外私たちにぴったりなのかもしれません。
星新一の描いた「肩の上の秘書」は、
怖い未来の話でもあるけれど、
日本人が使うと伝わりやすくなるから
すごく優しい未来にもなりえるな。
(でも詐欺には気をつけんとね)
まとめ

もし今、あなたの肩の上に
「小さな秘書」が乗っているとしたら、
どう設定しますか?どう活用しますか?
それがこれからの
自分の個性になる時代に
なってくると思います。うんうん。
だからこそアナログ美容師
最高ーー!とも思います。
(これがオチ)
ではではまた明日。
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