
おはようございます。
Azur hairの宮崎孝子です。
先日の話で、
「来年の成人式モリモリ手伝いに行くんかな?」
と中野友絵に聞いたら、
「それが来年は本当に依頼が少ないんです」
と言う。
どういうこと?と聞いたら、
「コロナの影響で、友達が少ないから
行かないみたいですよ」と。
なるほどなぁ。
確かにマスクで顔を隠して、
会話も制限されていた時代。
「仲間と集まる」という体験が
極端に少ないまま
大人になった世代です。
そりゃあ、「みんなで行こう!」の
ノリにはなりにくいのかもしれないですね。
成人式の形が変わってきた

少し調べてみると、2025年の調査では
「成人式に出る」と答えた人は
56.8% にまで落ちてて、( 汗 )
一方で「行かない」と答えた人は
年々増えています。
理由は「地元を離れた」「友達がいない」
「費用が高い」など。
まさに中野の言っていたことと
同じ事を言っていました。
昔は「成人になったことを親に見せる場」
という意味あいが強かったのですが、
今は「友達と集まる同窓会」的な
位置づけになっていて、
交友関係が薄いと
行く理由そのものが
見つけにくいんでしょうね。
広島の現実も
少し関係してるかも

広島は県外へ出る若者の割合が
全国でも上位。(全体では一位)
進学や就職で地元を離れる人が多いから、
「帰ってまで出るほどでもないか」
となるのも自然な流れ。
それに、着物や美容代、
写真代などを合わせると
一日で10万円を超えるケースもざら。( 汗 )
それを友達に会うだけのためと考えると、
費用対効果が見合わないと感じる
若い世代も多いのでしょう。
でも、だからこそ思うこと

私たち世代から見ると、
「親に成長した姿を見せる」
「節目を形にする」という気持ちが
どうしても強い。
だから今の子たちの行かない選択が、
少し寂しくも感じるのですが、
だけど同時に、
「自分の意思で選ぶ」
「無理に合わせない」
というのは、
今の時代らしい自由さでもあって、
行くことだけが正解ではなくて
自分らしい成人の迎え方が
増えていくのかもしれませんね。
(新しいビジネス始まると思う)
まとめ

そんなこんなで
お店に届いた「成人式のヘアセット」
の美容師向けの本がポツンと置いたままで、
あの朝のピーンとした緊張感が
懐かしいなぁ。と思い出しましたが、
やらない人が多くなるのも
これもこの時代ならではなんだろうな。
こうなるとはね。
ではでは、いい今日をお迎えくださいっ!
↓ こちらのバナータップも宜しくお願いします。
Azur hairのホームページはこちら↓
Dr.PUR BEAUTEのブログはこちら↓