おはようございます。
Azur hairの宮崎孝子です。
先日、
かかりつけ医の受付で目に入った光景。
会計のところで、
「えっ!2000円ないです」と、
あたふたした50代後半の男性がいて、
ここでは現金のみと書いてあるけど
多分見ずに検査して、
きっとお会計での場面だと思われます。
すると隣にいた別の男性が、
スッとこう言いました。
「今、現金あるんで2000円貸しますよ。」
とまさかの展開。
この後は私が帰ったので見れてないですが、
私は内心
「うわ〜、こういうのまだあるんだ〜」
と驚きと感動が入り混じって見てましたが、
これ、ふと思った事が、
実際こういう「親切」って今の日本で
どれくらいの確率で起こるんだろう?
ということで、
ちょっと調べてみました。
世界的には
「親切な国」じゃない日本
イギリスの慈善団体
「Charities Aid Foundation」が毎年出している「World Giving Index(世界人助け指数)」
によると、
日本の
「見知らぬ人を助けた経験がある人」
の割合はたったの24%。
ちなみに世界平均は約60%。
海外めちゃくちゃ親切やん!!
2023年の調査では、
日本はなんと142カ国中139位。
過去10年ずっと最下位グループです。
日本人は礼儀正しくて思いやりがある、
と言われがちですが、
実は知らない人に声をかけるとか、
お金を貸すといった行為には、
引いてしまう傾向があるようです。
(そりゃそうよねー!!)
「病院でお金を貸す人」は
どれくらいいる?
では、実際に「病院でお金を貸す」
ような行動をとる人って、
どのくらいいるのか?
日本での確率は5〜15%程度という
数字が出てきましたが、
これが高いのか低いのか分からない。
24%の“助けたことがある人”の中でも、
お金を貸すようなリスクのある親切となると、
さらに絞られます。
でも、病院という「安心できる場所」や
「同じ境遇にいる者同士」という要素は
助け合い精神が芽生えるのかもしれません。
このパターンだと
海外はレアケース?
文化の違いもあります。
欧米では「自己責任」の意識が強く、
見知らぬ人への干渉は少なめ。
親切にする確率は60パーセントから
推定で海外では確率は
ものすご〜〜く減って1〜5%以下。
詐欺やトラブルを避けるために、
お金を貸すような行為には
日本よりかなり慎重です。いや、しないな。
つまり日本人は普段は見知らずの人を
助けることは少ないけど、
助け合いの精神でいうと病院のように
ちゃんとした場では助ける可能性が
高いということになります。
優しさを見たら超ラッキー
日本の中にも
「見て見ぬふりを しない 」
という人が静かに存在していて、
それが突然ふっと現れるからこそ、
印象に残るのかもしれません。
昨日は間違いなくそのふっと現れた人です。
そしてそんな優しさに触れたとき、
「いいもの見た」
って思えるのが日本の良いところ。
Azur hairでも
「ありがとう」の一言が
さっと出てくる様な
そんな優しさに
満ち溢れた空間になれる様に
していく事が私の希望なので、
数字には出てこないけど
気持ちを汲み取る小さな配慮が、
まさにそれだと思います。
( その貸した人はかなり凄いけど )
今回の出来事が本当に
いい解決だったかどうかは別として、
( コンビニに行って下ろせるしね )
そんな温度を持った人が、
今の日本にもちゃんといる。
それを目の前で見られた私は、
めっちゃラッキーだね。
って話でした。
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