お早うございます。
Azur hairの宮崎孝子です。
今日は、
前にも書いた事のある話です。
カラーやブリーチは
髪の毛を綺麗にするための楽しい時間。
のはず。
でも、服に薬剤がつくというのは
美容院では割とよくあるトラブルで、
美容師側としてこれは知っておいて
もらえるとありがたいな〜。
という想いで、
今日はその秘訣をお伝えします。
服が汚れる原因って?
まず、なぜ服が汚れてしまうのか?
主な理由はこちらです。
・ケープやタオルの隙間からカラー剤が
入り込む
・髪に塗った薬剤がケープの後ろの隙間から
肩や背中に触れてしまう
・シャンプーの時に首元から水や薬剤が
伝ってしまったり飛び散る
・塗布中にブリーチ剤が飛び散ってしまう
(ブリーチは特に注意)
などなど。
私達もかなり気をつけてますが、
人の手でやってることなので、
100%は難しいというのが現実です。
美容師がやっている「 全力ガード 」
もちろん、私たちも
「 絶対つけないぞ!」という気持ちで
対策してます。
・防水性の高いケープをしっかり装着
・首元に厚手のタオル+ネックペーパーの
ダブルガード( 髪の毛が下まである場合 )
・薬剤を塗った後は髪をまとめて
垂れないようにする
・塗布のときも「飛ばさない・垂らさない」
を慎重操作 ( シャンプー時も )
・シャンプー時もタオルで首のガードを徹底
・シャンプー時もケープで服を保護
などなど、正直、
かなりの「重装備」です。
でも、
それでもゼロにはできない。
だからこそ客様の
ちょっとした工夫や協力もあると
とっても助かります。
お客さんにお願いしたい「 服が無事でいる 」ための秘訣
ここからが今日の本題。
服を守るために、
ちょっとだけお願いしたい
秘訣を紹介します。
1. 白い服はできるだけやめておく
カラー剤やブリーチ剤は、
白い服や無地の服に付くと
一発アウト。( 汗 )
特にブリーチは、
黒い服ですら色を抜いてしまう
こともあるので要注意です。
( ポリエステルの黒は意外と大丈夫 )
できれば濃い色の
汚れても許せる服が安心です。
2. フード付き・襟付きの服は少し危険
襟が高いシャツやパーカーは、
ケープからはみ出してしまうことがあるので
端だけが染まる事があるかも知れません。( 汗 )
首元が開いた服装が
本当は理想的ですね。
3. アクセサリー類は外しておくのが◎
ピアス、ネックレス、スカーフなどは、
薬剤が付いて変色する恐れがあります。
カラー中は外して、
目の前のアクセサリー入れに( 木の箱 )
避難させてくださいね。
4. 持ち込んだバックは棚の中に
カラー剤が万が一飛んでしまった場合、
意外とバッグやコートに飛ぶことも
あるかも知れません。
受付に預けたり鏡下の棚を活用して、
大事な持ち物は安全地帯へ
避難させましょう!
5. 付いたかもと思ったらすぐに教えてください
実は早く対処すれば
落ちる可能性もあります。
だからこそ、「 あれ?」と思ったら
遠慮せずにその時教えてくださいね。
最後に
カラーやブリーチの時間は、
自分に向き合う大事なひととき。
せっかく気分よく仕上がっても
帰って鏡を見たら「 服にシミが!」
ではテンション下がります。( 涙 )
私たちも、全力で守ります。
だからこそ、皆さんにも
ちょっとだけ気をつけてもらえると
とてもありがたいです。
これを読んでくださったあなたが、
次のカラーの日も
気持ちよく過ごせますように。
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とっても嬉しいです。ではまた明日。
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