経営の60 70歳は鼻垂れ小僧という話。

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     撮影者 Hiromasa Matumura

 

「 ちょいとそこら辺行ってくるね。」

「 あんまり無茶しないのよ〜。」

という会話が聞こえてきそうです。

 

 

おはようございます。宮崎孝子です。

 

 

60,70歳は鼻垂れ小僧。

 

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昨日、とても深い話を聞き、

そんな日が来ることがないようにしよう。

と思った話を書きます。

 

 

とある会社の奥さんですが、

「 経営の60、70歳は鼻垂れ小僧。」

と言われ続けて、

 

 

それを言ってきたお母さんが

80歳を超えた今、

「 やっぱりそうだよ。」

と言われているそうです。

 

 

80歳まで現役を目指す私には、

とても嬉しい話で、

身の引き締まる思いがするし、

 

 

「 80歳まであと30年美容師したいんです。」

と、石崎社長に初めてお会いした時に

そう言ったら、

 

 

「 じゃあ、ワシと一緒じゃのう。」

と、さらりと100歳まで現役を

宣言されました。( 笑 ) シュゴイ。。

 

80歳の世界

 

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60代で、身体がきついから、

後数年で引退しようと思い、

 

 

70過ぎても、あと数年、あと数年と、

楽しい引退を想像しながら、

それでも色んな問題が会社で起きて引退出来ず

 

 

80歳過ぎてくると、

「 居てくれる存在だけで、ありがたい。」

と、周りからそう言ってくれることに

お互いが感謝の気持ちでまだ居たくなる。

 

 

という、話も聞きました。

 

 

これでもまだ何かあるのか!

というくらいの問題を乗り越えてきた

老舗の会社になってくると、

 

 

その長い経験が会社の宝になりますし、

同じことを言ってても

放つ重みが違い過ぎます。

 

 

何歳になっても

見える世界は人それぞれですが、

 

 

その時には、

何ごとにも感謝してる自分でいたいなぁ。。

絶対、その方が幸せだもん。

 

結局は人

 

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終わりは無いけど、

言えるのは、ただ一つ。

 

 

会社は結局、人ありき。

 

 

始めに書いた身の引き締まる話とは、

ずっと一緒に居ると思った社員が

辞めた後悔の話です。

 

 

新卒から、この子は違う。と思って

ずっと育てて会社の軸にまでなった時に、

 

 

その社員にもしも何かがあったらいけない。

という考えから、

もう一人優秀な社員を育てよう。

 

 

そう思えた社員に付きっきりで

急いで教えていたら、

 

 

その元々の優秀な社員が

辞めてしまったらしく、

後から後から後悔が出てくる。

という話でした。

 

 

なんでもっと

感謝の気持ちを伝えなかったのか。

 

 

何でも出来るからと、

つい、ほったらかしにしてしまい過ぎた。

 

 

何を言っても辞めない。

という自分の傲慢から、

彼の気持ちを考えない言葉を放っていた。

 

 

優秀な社員が辞めたあと、

いて欲しい人がどんどん辞めて

のちに問題ありの人ばかりが残った。

 

 

誰も何も言ってくれなくなった時に

80過ぎのお母さんの言葉がやっと耳に

入ってくるようになったらしいんです。

 

その言葉とは。

 

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「 60歳代なんてまだまだ鼻垂れ小僧。

 まだいくらでもやり直せる。」

 

 

なんせ、目の前で実話を聞いているので、

ヤバいなあ。沁みるなあ。。

そう思いました。

 

 

岡ピーは、59歳。

鼻垂れ小僧にもなっていません。

ピヨピヨひょっこ。

 

 

わたしは

やっとつま先を入れたくらいです。( 笑 )

 

 

こういう大切なお話を直接聞けただけでも

運のいい話です。

 

 

今、その方は

まず先に自分の身体を整えて、

そして会社を立て直しました。

だから、笑って話せる訳です。

 

 

よおし。

今日もコツコツと積み重ねてくるぞ〜。

 

 

では、また明日。

 

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