クリスマスも終わり、
年末に向かってまっしぐらですね。
今はもう父が他界したので、
もうしなくなりましたが、
毎年、お正月元旦に小さい頃していた事。
おせち料理を並べて、
テレビは消し、
1人1人、日本酒を少しずつ器に乗せて持ち、
父親がまず、
新年明けまして
おめでとうございます!!
と、掛け声をした後、
1人1人の今年の抱負を言う。
それぞれが、
今年初めて着る下着と、それなりの服を着て
初々しく、「今年は、、、、。」
と、発表していくんです。
それに対して父親が辛口コメント。
って、今思うと懐かしい。
そのあと、寒くても家族で出かけるのだけど、
時々通る、
誰も歩いていない
広島の本通り。
今では考えられない景色を思い出します。
鏡餅は母親の手作り。
みかん箱の下は潰れたみかんがあったり、
朝まで母親が寝ずにおせち料理を作っていたり。。。
お正月は新しくスタートする
初々しい一日でありました。
そうやって抱負を言う。
とか、鏡餅まで手作りとか、
などは、滅多に聞きませんが、
今でもお正月の1日目は、
今年の抱負を書き出したり、言ったりします。
区切りを付ける事は、
気持ちの切り替えとなり、
考える時間にもなります。
あの時、
早く食べたいんだけどー。
と、抱負を適当に言っていたり、
寝ずに作った母親の料理を
当たり前のように食べていたのを
今となっては、本当に凄い事なんだな。
と思います。
有り難い事だった。
でも、小さい頃のこういう特別な行事は
強烈な思い出となりますね。
しかも、後から、後から大きくなってきます。
と、言いながらも、
今では全くしませんが。。
お正月に仕事をしている
きょうだいも居るので、
今では父親の命日に
母親と宮崎家で全員集合です。
今年も後わずか。
年越し蕎麦を食べて、
いい年を迎えたいと思います。
それでは、あともう少し頑張りましょう!
では、また。
おわり🌟