昨日は、
「今から実は就職試験で、一番希望しているところなんです。」という大学生男子。
「新入社員に対して
皆さんは何を望んでいますか?」
という的を得た質問に
「〇〇持って来て。と、お願いしたら
それを持ってくるだけで、
これをどうしたらいいですか?
と聞いてくる子はほとんどいない。って。
言われたことしかしない。
とは本当によく言うなぁ。」
をヒントに、自分のいいところとリンクさせてセリフを考えていました。
初めは言われたことしか
しないのは当たり前です。
その先の経験がないのですから。
むしろ、勝手に変な事をされるより
何もしていない方がいいと考えた方がいいです。
結局はその先を教えて、さらに覚えてもらう量を
一つ一つ増やしていくしかありません。
叱られているのに、
うん。うん。と、腕を組み、
口角を上げて聞く新人。
これも、想像するだけで上司の方は
怒るに違いありません。
実は、怒られ慣れていないため、
本当は心の中はパニック状態なんです。
だから実は頭の中に全く入っていないです。
ハイ。ではなく、
あ、ハイ。と
あ、を付ける。
もしくは、うん。うん。と言いながらうなずく。
これらも、一度デモストレーションして、
怒られ方の練習
をするとグンと感じが良くなります。
先輩が、デモストレーションして見せることによって、
顔の表情、立ち姿、聞き方。腕の位置。
相手側から見た時に、
どの様に違うのかも見てもらうといいです。
怒られ方、本当に知らない新人は多いです。
怒るではなく、注意でも心の中でパニックになりますから。
そこまでしないといけないのか!!
ではなく、知らないだけなんです。
教えれば出来ます。
そのままにしていると、
数日して、我慢していた先輩が突然怒り、
突然豹変した先輩の態度に
後輩はパニックになって
職場が怖くて行けなくなる。
究極の例で伝えましたが、
知っているだろう。
分かるだろう。
ではなく、
その方法を知らないんだ。
とこちら側が理解して
教えて、その積み重ねで、
だんだん職場に慣れて怒られることに
慣れる様にしていくんです。
本当は、みんなしっかり働きたい。
というのが今の子たちの傾向です。
でも、怒られるのも究極に苦手。
その伝え方だと思います。
毎年春に、就職して働くのが楽しみ!
と言っていたのが、
不安でしょうがない。。
という意見がほとんどになってきたのも確か。
そういう教育が得意な人をつけるのが一番なんですけどね。
では、ここらへんで。
おわり🌟