昨日は、夫のお父さんの一周忌の法要があった。
この日だけ施設から少しの時間来て下さっていたお母さんとパシャリ。
読経と、焼香の後、僧侶の方による有難い法話のお話の中で、
親戚が集まる。
という機会を与えてくださっている。
その言葉に、本当だ〜!
と、つくづく思った。
こういう機会のお陰でより沢山の親戚の方々とお会いできるし、親交が深まる。
そして、その後の会食にて
突然一人一人自己紹介をすることになった。
ここで、問題があった。
カミカミスピーチで
有名な夫は
ちゃんとできるのだろうか。。
と、実はほぼみんな思っていた。
以前、甥っ子の結婚式のスピーチを頑なに断り、
長時間に渡ってお兄さんから説教もされ、
周りからも責められ、
それでも断っていた。
(結局のところちゃんとしました!)
夫の2人前の挨拶の時に
ノートと、ペンを取り出して、
何か書き出しているのも、実はみんなチラチラ見ていた。
そして夫の番。
いつも説教ばかり受けている次男の◯◯です。
と始まり、
お父さんとお母さんが子供たちの前では
絶対に喧嘩している姿を見せなかった。
という事と、
それが代々受け継がれている。
という味わい深い話をした。
みんなが笑顔で拍手し
そして安堵した。
私の話は
お父さんには、いつもここに座って。
とお父さんの隣に座らされ、
「ミツのお嫁さんになってくれて、
本当にありがとう。」
と、毎回、何年も言われていた事を話した。
こうやって、それぞれの思いを
自分らしい言葉で泣いたり笑ったりしながら
話す。という機会は中々無い。
でも、確実にこうやって集まって話すたびに
特徴が分かるし、話がしやすくなる。
泡だらけに注いでしまったビールを片手に
親戚の方に持っていく夫。
そして、スピーチはどうだったか。と
そのあと何度も聞いてきた。
きっと、夫の親戚での役割は
見事にいじられやすいが、
上手くみんなをまとめる中間役。なのだろう。
そして、ちゃんと写真をまとめてスライドショーにしてみんなに見せたり、
しっかりまとめるお兄さんの指揮の元、
無事に1周忌の法要が終わった。
こうやって、
喜寿のお祝いや事や、
法事やなどの親戚と集まりを
ちゃんとする。
という事は本当に大切な事だな。とつくづく思うようになった。
また、新たな気持ちで今日から進もう!
と、そう思える集まりだった。
それでは、また。
おわり🌟